懐情の原形――ナラン(日本)への置き手紙

懐情の原形――ナラン(日本)への置き手紙

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中国・内モンゴル自治区から留学中のボヤンヒシグ氏は、来日7年。その体験を通してのクロスカルチャーエッセイ。  
代詩・荒川洋治氏絶賛!

中国・内モンゴル自治区から留学中のボヤンヒシグ氏は、来日7年。その体験を通してのクロスカルチャーエッセイ。30歳を過ぎて初めて見た海、京都への旅などの体験や日本語への考察を22編のエッセイに書き上げ、帰国前に緊急出版。本作品がきっかけとなり外国人留学生文学賞「ボヤン賞」が設立されました。
[著者]
ボヤンヒシグ(宝音賀希格)
1962年 10月1日 中国内モンゴル自治区に生まれる。1985年 内モンゴル大学モンゴル語言文学科を卒業。1992年まで、北京民族出版社に勤務する。1992年 来日 バヤモンド日本語学校で二年間日本語を勉強する。1998年 法政大学大学院日本文学専攻修士課程修了。修士論文のテーマは「鮎川信夫の詩の曖昧性」。詩集に「片方の月」(モンゴル語)、「天の風」(モンゴル語)、「遥かなる星の光」(中国語、共著)などがある。
目次を見る居場所
石の重み
風の四季
二十年前からのプレゼント
故里
時計の前にいつも
天衣有縫
非日常性
露から杏雨へ

書物の中を
通称金閣寺
チンギスハーンはノマドだった
遊牧民が楽しんだ一瞬
海は遅かった
自動と他動と
家畜が先に・・・・
文字という生き物
ゼロといちの間
大地と一緒に揺れる
白い月の下で

「いいえ、はい、そうです」
フフホトにて
オオカミが吠える
河魚
モンブランにホットミルクティ
青の詩
僕は遊牧民
思いでのチラシ―S・Y先生に
檸檬屋のレモン
経験としての日本語

商品仕様

著者 ボヤンヒシグ
サイズ・製本 四六判ハードカバー
ページ数 128
発売日 2000/4/12
ISBN 9784901234047