物事のなぜ――原因を探る道に正解はあるか

物事のなぜ――原因を探る道に正解はあるか

販売価格: 2,970円(税込)

在庫数 10点
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ますます複雑化する問題にどう向き合うべきか。古代哲学から物理科学、カオス理論まで、先人の軌跡をたどりながら、私たちの思考の可能性と限界を問いかける。  
【野家啓一氏(東北大学総長特命教授)推薦! 】
「豊富な具体例の説明も明確でわかりやすく、
第一級の科学啓蒙書である。」



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古代から現代にいたるまで、
人は「因果関係」をどう考えてきたのか?


ますます複雑化する問題にどう向き合うべきか。
古代哲学から物理科学、カオス理論まで、
先人の軌跡をたどりながら、私たちの思考の可能性と限界を問いかける。


◆ものごとの原因を考える際に「多面的な分析が必要」とはよく言われるが、
私たちは本当に「多面的に分析」ができているのでしょうか?
また、どのような手法があり、それぞれどのような長所・短所があるのでしょうか?

◆本書は、精神医学の権威が哲学や科学の歴史を踏まえたうえで、
分析と語り方のモデルを体系的に整理して、
独自のフレームワーク「三面モデル」を提唱するものです。

◆「三面モデル」は、複雑な問題について
自分の分析の観点をチェックするときに役立つでしょう。
あるいは、誰かと議論していて理解できないと感じて
自分とその人の因果性の「前提」を考える軸にもなるでしょう。
先人の思考の軌跡をたどりながら、
「思考」に対する思考を深めたい方におすすめです。
[著者]
ピーター・ラビンズ(Peter Rabins)
ジョンズ・ホプキンス大学老年精神医学・神経精神医学部長。アルツハイマー病を研究し、治療法の有効性の分析や認知症患者のケアなどを専門とする。共著書に『ぼけが起ったら』(中野英子訳、サイマル出版会、1985年)がある。

[訳者]
依田光江(よだ・みつえ)
翻訳家。訳書にクレイトン・M・クリステンセン他著『ジョブ理論』、ラリー・オルムステッド『その食べ物、偽物です! 』、アレック・ロス『未来化する社会』、ベン・パー『アテンション』(共訳)ほか多数。
目次を見る第1章 歴史から学ぶ――因果性の四つのアプローチ
第2章 三面モデルで考える――因果性を考察するための多重手法
第3章 断定型で考える――「イエス」か「ノー」で考える
第4章 確率型で考える――「発生を促す」「影響を及ぼす」因子
第5章 創発型で考える――非線形のアプローチ
第6章 検証型で考える1――物理科学の場合
第7章 検証型で考える2――生物科学の場合
第8章 検証型で考える3――疫学の場合
第9章 叙述型で考える――物語から見える真実
第10章 信仰型で考える――信念体系から見える真実
第11章 物事の「なぜ」の探究――三面モデルを適用する

商品仕様

ピーター・ラビンズ
依田光江
サイズ・製本 四六判ハードカバー
ページ数 384
発売日 2018/1/11
ISBN 9784862761897