成功に奇策はいらない――アパレルビジネス最前線で僕が学んだこと

成功に奇策はいらない――アパレルビジネス最前線で僕が学んだこと

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当たり前のことを極限まで徹底する。――「斜陽産業」アパレルで6年で売上10倍! ディッキーズの爆発的成長はどう実現されたのか? 変われない業界・変われない会社の人、必読の仕事論。  
「当たり前の徹底」が圧倒的な成果を生む
「斜陽産業」で6年で売上10倍の高成長はどのように実現されたのか? セールの乱発、企画の丸投げ、商品の画一化、若者を低賃金で使い捨てにする経営……アパレル業界の悪しき慣習を厳しく批判し、人・現場・ブランドにこだわって大成功。「人を幸せにする産業」アパレルの可能性を信じ、愚直にビジネスに向き合う中で見出したものとは? 日本と中国、両国で厳しい事業環境を乗り越え、Dickies(ディッキーズ)の爆発的成長を導いた経営プロフェッショナルの仕事論。

・アート&サイエンスのバランスが成功の鍵
・事業のすべてを有機的に結合する
・「らしさ」を考え抜き、それに根差して戦略を立てる
・未来がわからないからこそ、「思い」が大切
・ビジョンに「数字」をつければ、実現への道が見えてくる
・人への投資がいちばん大事
・組織にはそれぞれ「耐えられる変化の総量」がある
・小さな成功を積み重ね、あきらめない心をつくる
……経営の実践知をわかりやすく語る。

(読者モニターの声)
「著者の生々しい実体験と失敗からの学びを具体的に書いてあり、今後のキャリアを考える上で、また一つ上のビジネスを作る上で、非常に参考になる」(人材サービス企業役員)
「現実の課題から逃げずに、真正面から取り組む以外に成功はない。シンプルだが冷徹なこの現実をビジネスパーソンに突き付け、覚悟と奮起を促す本」(金融機関勤務)
「苦しい状況でも『まだやれることがある』と勇気が湧いてくる良書」(ベンチャー企業経営者)

[著者]
平山真也(ひらやま・しんや)
グローバル・コマース・イノベーション・リミテッド マネージングディレクター / 株式会社Unitedly EC 取締役会長
1978 年、大阪府生まれ。ベイン・アンド・カンパニー、リクルートを経て、2002 年よりカートサーモンアソシエイツにて大手小売や消費財企業に対するコンサルティングを手がける。2006 年、中国の大手アパレルブランドMetersbonweの戦略担当役員に就任し、同社の経営再建に従事。2008 年、アメリカのアパレルブランド、ディッキーズの中国法人の立ち上げに副社長として参画。2011 年にディッキーズ日本法人を立ち上げ、社長に就任。1 年目より黒字化を実現し、その後も大幅な増収増益へと導く。2013 年3 月に北アジア社長、北アジアプレジデントに就任。日中両国で飛躍的な成長を実現し、売上高は2017 年まで平均45%の成長、6 年間でほぼ10 倍となった。2018 年4 月に退任し、グローバル・コマース・イノベーション・リミテッドを設立、アパレル・小売企業向けの経営コンサルティングおよび経営戦略実行支援・代行を行っている。ディッキーズ・チャイナでECの急成長を実現した経験を活かし、越境EC事業を行う株式会社United ECの取締役会長も務める。
目次を見るはじめに――低成長マインドを打ち破れ

第1章 アパレルは成長産業だ
「成長は不要」だなんて無責任な意見に耳を貸すな
伸びている市場もある事実。あきらめる前にやるべきことがある
若者を使い捨てにする会社に未来はない。経営者のモラルを問う
企画は丸投げ、ブランドはラベルだけ。見捨てられるのは当たり前
セール、セール、セール…商品への愛やプライドはないのか
当たり前を徹底したら、日本と中国、どちらも増収増益になった
消費にプライドを持ってほしい。自分らしい生活を楽しんでほしい
アパレルは生活を彩り、人が幸せになれるビジネスだ

第2章 僕のアパレルビジネス奮闘記
大学で感じた幻滅。自分で動かなければ世界は何も変わらない
リクルートの営業で3ヶ月間売上ゼロ。挫折のなかで学んだこと
消費財ビジネスは「本物の闘い」。難しいからこそおもしろい
28歳で中国アパレル大手の役員に! 事業改革に挑んだが…
ゼロからの出発、怒涛の10ヶ月で事業を立ち上げ
人生を変えた出会い。完璧でない自分を受け入れたら道が開けた
設立、再建、ビジネスモデル変革…日中両国を駆けずり回る
現地市場に合わせたEC戦略で急成長! 業績絶好調の中で訪れた転機
アパレルの事業改革請負人。戦略から実行まで徹底的にやる

第3章 アート&サイエンスが成功の鍵
未来がわからないからこそ、作り手の「思い」が大切
ディスプレイから接客まで、「真実の瞬間」は店頭にある
時間ある限り店舗を訪問。ビジネスリーダーは現場を歩け
事業のすべてを有機的に結合し、シンプルな戦略をつくる
「らしさ」は何か? アイデンティティを問うことの大切さ
変わることと変わらないこと。ブランディングは終わりのない仕事
ビジョンに数字をつければ、実現への道が見えてくる
予算は2つの方向からつくり、丁寧にチューニングする
改革失敗からの教訓。アート&サイエンスのバランスが大切
考え抜くから徹底できる。経営はギャンブルではない

第4章 ほんとうに人を尊重する経営とは
人への投資がいちばん大事。政府が賃上げ要請する国はおかしい
人員削減は最悪の選択肢。人を活かさず捨てる大手企業の罪
どんな人、どんな行動を求めるのか。コンピテンシーの明示が重要
性別・学歴・年齢不問。コンピテンシーで選べば多様性が生まれる
人事は経営の根幹。成果と貢献にフェアに報いる
遊びも大事、楽しさも大事。ただし、それを業績につなげること
現場スタッフも外注先も、関わる人すべてをリスペクトすること
個人の幸せを決めつけない。人生を会社に委ねてはならない

第5章 なりたいものになる勇気を持て
旧来の組織観を疑え。いま見えるものだけが世界のすべてではない
時間だけは平等だ。高業績を支えたタイムマネジメント術
価値は会議室では生まれない。価値が生まれる場所へ
自由になりたければ、実力をつけるしかない
小さな成功を積み重ねてあきらめない心をつくる
可能性を信じよう。人にも会社にも、あきらめない限り未来がある

おわりに

商品仕様

平山真也
サイズ・製本 四六判ソフトカバー
ページ数 216
発売日 2019/2/6
ISBN 9784862762726